石ころ日記

シングルマザーの徒然日記

無職の現実と耐えられない不安。後悔先に立たず。

無職の不安で4月はメンタルがボロボロでした

仕事を辞めました - 石ころ日記

↑まだ4月の初めの頃は気楽だった↑

 

3月末で仕事を退職し(4月末まで

有給消化)、4月いっぱいは少し

休養しようと思ってましたが

全くのんびりできませんでした。

前の職場は人間関係が色々あって、

しかも小さい会社なのですぐ上司が

社長でした。

この社長がだいぶ変わった人だったため

変な誤解や勘違いから、今までも

辞めさせられそうになったことが

何度かありました。

(気に入らない人はすぐ辞めさせる)

私が在籍した約3年間で、私で9人目の

退職者です・・(+_+)

しかも女ばっかりで暇な職場だったので

無駄話ばっかりしている内に、誰かの

悪口大会になるという雰囲気でした。

その流れでいつも誰かがターゲットに

なって、あることないことを

社長に告げ口されるという感じでした。

まぁ、そんなこんなで今までも色々あって

今後、また退職に追い込まれるような

雰囲気にビクビクして働くのは嫌だなぁと

思って退職の道を選びました。

しかし、やっぱり無職の不安は大きくて

ほんとに4月は辛かったです。

体重は5キロ減りました

今まで、何をやっても痩せなかったのに

4月の1ヵ月で5キロ痩せました。

次の仕事、今後の生活、子どものこと、

色々考えるとご飯も食べられず、

夜も眠れず、毎日泣いてばかりで

気が付けば5キロも痩せていました。

少し鬱のような感じになってました。

ほんとに辛くて辛くて死にたいとさえ

思っていました。

こんなに不安で辛くてたまらないなら

仕事辞めなきゃ良かったなぁって

本当に後悔もしました。

医療機器の営業をしていたのですが、

この仕事を前職から合わせて10年間も

やっていたのです。

それなりに仕事に誇りも自身も持って

取り組んでいました。

それなのに、何でこんなことに…っていう

情けなさがこみあげて泣いてばかりでした。

子ども達も心配していたと思います。

子どもの前でも泣いていました。

ほんとに情けなくて情けなくて…

ボロボロになった私を助けてくれたのは両親でした

そんな状況でしばらく一人でなんとか

耐えていましたが、もうこのメンタルは

一人では抱え切れないと限界を迎えました。

そんな時に頼ったのは母親でした。

両親は近くに住んでいて、私が

仕事の日は毎日犬の散歩に来てくれて

いましたが、私が仕事を辞めてから

会っていませんでした。

本当は心配かけたくなかったけど、

もう限界を迎えてLINEをしました。

母親はすぐに電話をくれました。

私はもう泣いて泣いて、母親に辛い

胸の内を話しました。

母親は全く私のことを否定もせず

責めもせず、受け止めてくれました。

いい年をして親に心配をかけて

情けないけど、本当に救われました。

両親は家にも来てくれて、色々と

話を聞いてくれました。

「今は底かもしれないから

何をやってもうまくいかない

かもしれないけど、

何とかなるから。

一人じゃないから。

助けるから」

言ってくれました。

その言葉だけで本当に救われました。

私は結構強がりで、人に頼るタイプでは

ありません。

でも今回、本当に自分の弱さを

痛感しました。

情けないけど、自分は弱いんだということを

身を持って知りました。

5月から新しい職場で働いています

4月はそんなこんなで色々ありましたが

しんどい中でも就活を細々続けてました。

40代後半の大したスキルも無い女性の

就職活動って本当に大変です。

それでも何とか仕事は決まって

5月から働き始めました。

でも、やはり前の仕事内容に未練が

あるので正直辛いです。

前を向かなきゃいけないけど、

仕事があるだけありがたいんだけど

どうしても辛いです。

また、この仕事については改めて

書きたいと思います。

久々に書いてこんな暗い内容で

情けないけど、書くことで少しずつ

自分の気持ちの整理をつけて

いけたらと思っています。

「普通に生きる」ということが一番難しい。変わらない日々を継続することの大切さ。

人生の中で、普通に学校を卒業して

普通に就職して、普通に結婚して、

結婚生活を維持して、仕事を継続して

子どもが生まれたり、家を買ったり、

そうして人生を続けていくということ。

これって、当たり前のように見えて

本当に難しいことなんだなぁって

痛いほど感じています。

私は結婚もうまくいかなかったし、

離婚後は仕事も転々としてるし

結局今は大してやりたくない

仕事に就いてしまって後悔してるし。

“普通”を続けることって簡単なようで

とても難しいんだなって思っています。

そして、その“普通”を継続してきた

両親を本当に尊敬します。

こんなこと考えるようになったのも

私が年を取って少し丸くなったせいか、

メンタルが弱っているからなのか…

とにかく、今は人生の底辺にいる気が

しています。

何をやっても前を向けないけど、

いつか笑える日が来るんだろうか。

まだ新しい仕事に行き始めて数日。

慣れたら楽しくなるのかな。

自分に自信が持てるようになるのかな。

過去は変えられないけど、

未来は変えていける…

という言葉を

自分に言い聞かせてぼちぼちと

生きていきたいと思います。

こんな暗いブログを最後まで読んで

いただきありがとうございました。